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2級建築士、学科試験⑥ 試験当日の持ち物リスト

こちらの記事では、2019年に2級建築士の学科&製図試験に独学で合格した私の経験から「試験当日に用意しておく持ち物」を記載します。あくまで個人的な経験に基づくリストです。詳しくは以下をご覧ください。
今までの勉強で培った知識が試験で発揮できますように

持ち物リスト

□受験票(その他、受験要項の持ち物を事前にチェック)
□身分証
□筆記用具(予備も含めて十分用意)
□常備薬
□自立するカバン
□飲み物(水とお茶)
□消化されやすい昼食(カロリーメイト、ウィダーインゼリー)
□イヤホン or ヘッドホン
□帽子 or ハット
□汗拭きシート、ウェットティッシュ
□扇子 or うちわ
□ハンカチ(汗拭きに。何故か鼻水が出てきたときも有効!)
□ティッシュ(もし急に鼻血が出ても冷静に対応!)
□下痢止め、鼻炎薬(出来るだけ試験中は服用したくないが)
□折りたたみ傘(日傘兼用雨傘があれば日差し対策にも)
□腕時計(試験持ち込みOKなもの、会場の時計が見えにくいときに有効)
□予備のコンタクトレンズ(コンタクトが外れても冷静に対応)
□ガムやグミ(食べ過ぎるとおなかがゆるむ?)
□ボルタレンローション(首・肩こり用、無香料がおすすめ)

 参考 首、肩コリに愛用している無香料タイプ ボルタレンローション

試験当日に向けての心構え


試験は会場に入る前から既に始まっている」といえば大げさかもしれませんが、それくらい準備に念を入れておいて、余裕をもって行動することで、2級建築士試験本番で動揺することなく本領を発揮できると思います。

実は何年も前の話ですが、製図試験の当日の朝、タクシーを探すために大通りに出ると、何とご老人が街路樹に倒れこんでいたのです。そのご老人を見かけた瞬間、あらゆることが頭を駆け巡りました。
お声をかけ、近所に住む私の家族を呼び、ご老人の対応を任せて試験会場へ急ぎました。
結局、その時に受験していた1級建築士製図試験は残念な結果に終わりましたが、例えばこのようなことが起こるかもしれません。

また、電車の事故や遅延など何が起こるかわからないので、「何かあっても間に合うように出発」することと「できるだけ安全に会場につく」ルートを考えましょう。

会場までの予想される出来事
一度受験された方はご存じかと思いますが、駅から試験会場の門までのルートには、数メートルおきにスーツ姿の皆さんが立っています。資格の学校の関係者さんです。資格の学校に通っている皆さんは、挨拶したりリラックスしたり安心したり楽しそうですが、私のような独学受験者には関係のない方たちです。(と言いながら、過去に1級建築士受験の時にお世話になったので声をかけられたりします。)
また、その時だけのアルバイトか派遣のような資料配布の助っ人の方もたくさんいて、恐らく連絡先の入手が報酬に影響しているのか、声をかけ歩いてついてくるようなケースもあります。
試験に出るかもしれない問題資料です」「ひんやりクールシートです」「ウェットティッシュです」など、かなり気になるアイテムを見せてくれます。

ということで、この気になるイベントで必死に詰め込んだ消えそうな知識が吹き飛ばないためのアイテムを以下でご紹介します。

前日までに用意するモノ

当日は極力試験に集中するために、前日までに余裕をもって準備してください。

自立するカバンがおすすめ
これは何でもいいのですが、隣の人と1席開けて座る場合、荷物の置き場を先に取られてしまう事が考えられます。試験会場で床に鞄を置くときに、出来るだけ自立するカバンをおススメします。試験中に鞄が不安定で倒れ、中から何かが出てくるなど、集中力を削がれることが無いように。

私の場合は、鞄が自立するアイテムを愛用しています。
(バッグボーン) BAGBONE カバンの骨 mini 底ゴム付セット バッグの型崩れを防ぎ自立サポート

飲み物はまず水とお茶
飲み物はどこでも買えるのですが、試験当日の会場近くでは、予想外にレジ待ちの行列であったり、欲しい飲み物が売り切れているなんてことがあるかもしれません。「ギンギンに冷えたお茶が良い」と思うかもしれませんが、当日長時間胃腸を健康に保つためにも、常温で、水とお茶を前日に用意しておくのをおすすめします。

昼食は食べやすく吸収しやすいもの
「昼食は何があっても豪華な食事がしたい」という人もいると思いますが、私はバランス栄養食カロリーメイトウィダーインゼリーのようなものを何個か用意していました。
出来るだけ消化しやすいもので、内臓より脳が働く状態にしたいことと試験当日は復習とトイレ休憩時間を使いたいからです。満腹感からの眠気を避け、吸収が早そうなイメージの食事で試験に集中し、試験が終わってからゆっくりくつろいでご馳走を食べましょう。

イヤホン or ヘッドホン
これは電車などの移動時の耳栓代わりにもなります。
そして、駅から会場までの徒歩中の、資格の学校の皆さんのお声がけを品良くスルーしたいときに有効です。
「すみませんが、私は今、音楽を聴いていてあなたの声が聞こえていません」というスタイルで会場へ歩くことが出来ます。
これは100均のイヤホンでも何でも構いません。
でも私は当日の朝の眠気を覚ますために、音量強めでお気に入りの曲を聴きます。(普段から勉強開始のスイッチに同じ曲を聞いておくと脳が良い感じに反応してくれるかもしれませんね)

上記の用途ならどんなイヤホンでも良いですが、安くて機能的なおすすめ Anker Soundcore Life P2 

帽子、ハット
試験当日は思いがけない再会があるかもしれません。「○○さん、久しぶり!元気?今何してるの?連絡先交換しよう!」というような、今後の人生が変わるような素敵な再開がある可能性もありますが、もし、試験に集中したいなら、帽子をかぶってまっすぐ試験会場へ向かいましょう。先ほどのイヤホンとセットで超集中モードを構築してください。

汗拭きシート
これは男性の一部の方しか共感いただけないかもしれませんが。席について顔を一拭きするとスッキリ落ち着く、という人に。
これは経験談ですが、昔、ある撮影スタジオで毎年徹夜で家具の撮影をしていたのですが、夜も更けてくると思考が鈍くなってくるのです。そんな時は、男性も女性も首回りや上腕を洗面所で水洗いするだけで頭が冴えました。
女性の方も、顔を服とメイクが落ちるという事情がおありだと思いますが、首や上腕をウェットティッシュで拭くだけで体温が下がって冷静になれるかもしれません。
(前日までに試していただいて、効果があれば是非!)
私は最近、クール刺激控えめのタイプを愛用しています。

そこそこの刺激で肌に優しそうなのがこちら GATSBY(ギャツビー) フェイシャルペーパー モイストタイプ

扇子、うちわ
会場によると思いますが、余裕をもって試験会場についても、教室に入れず会場内の屋外で待機しなければいけないこともあります。この場合、先ほどの帽子が日差し対策に有効なのですが、扇子やうちわを持参しておけば、助かります。問題集やノートで仰いでもいいのですが、やっぱり扇子やうちわがあると便利です。最近では携帯扇風機もコンパクトで安いので、持っている人は鞄に入れておけば役に立つかもしれませんね

参考までにこちらの扇風機 卓上、ネックストラップ、2WAYでキャンプに使っています

その他、念には念を
持ち物の用意に時間をかけすぎて勉強できなかった、なんてことが無いように、以下の候補も、悩むくらいなら持っていきましょう
ハンカチ(汗拭きに。何故か鼻水が出てきたときも有効!)
ティッシュ(もし急に鼻血が出ても冷静に対応!)
下痢止め、鼻炎薬(出来るだけ試験中は服用したくないが)
折りたたみ傘(日傘兼用があれば日差し対策にも)
腕時計(試験持ち込みOKなもの、会場の時計が見えにくいときに有効)
予備のコンタクトレンズ(コンタクトが外れても冷静に対応)
ボルタレンローション(首・肩こり用、刺激臭で周りに迷惑が掛からない程度に)
ガムやグミ(食べ過ぎるとおなかがゆるむ?)
携帯扇風機(暑さ対策、汗対策にコンパクトで静音の物)

以前は、試験時の役に立つ持ち物について投稿しました。筆記用具等についてはこちらをご覧ください。

とにかく試験当日は普段通り冷静に行動できるように、前日までに余裕をもって準備してくださいね

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