ネイルで什器のタッチアップ
気づかない程度の傷でも、気づいてしまうと直したくなるもので
どうしても手元に塗料が無いときは、ネイルを使わせていただくこともあります
そのため、ここ数年は100均やドラッグストアのネイル売場を見つけると、扱う什器の近似色が無いかじっくり見たり、購入しています
恐らくその品定めの場にいた人は、ネイルを真剣に選ぶ40オーバーの男が不審に思えるかもしれませんね
実際、ばっちり色が合うネイルを見つけた時は、お店のスタッフさんにお渡しすることも
塗料を刷毛で塗るのは難しくても、市販のネイルを塗るのは簡単ですので
AT マットネイルエナメル 12
このゴールドのネイルは、日本に空輸で届いたハンガーの開梱時に傷がついた際の補修の候補として購入したものです
現物が納品先にあり、数種類の候補を事前に用意しておく必要があり購入しました
結局テストで使用しただけで本番では使用せず、使わないまま放置していたもの
アトリエのドアノブ
かなり前に、現アトリエ室のドアを、ダークブラウンの木目から濃紺のアンティーク調に塗りなおし
しかし、ドアノブはシルバーのヘアラインで、新しいドアの色に合わない
ドアノブはいずれアンティークゴールドのものに交換しようと思いながら何年も放置していたのです
以前から気になっていたシルバーのドアノブを握ってアトリエに入り、デスク前にあるネイルを見た時にピンときました
「今日、今、これをゴールドに塗ろう」と
LET'S DIY
思い立ったらやってみる
イメージでは、布にしみこませてたたき塗る予定でした
しかし実際にやってみるとネイルが高粘度すぎてまったく塗れない
結局、このネイルのキャップに付属の刷毛で直接ドアノブに塗装
予想外にこの刷毛塗りの塗りムラや凹凸がアンティーク感を引き立てたように思います
ネイルの匂いも30分ほどで吹き飛び完成
マットなゴールドの感じも希望通り
これでようやくアトリエっぽくなってきた